11月18〜20日奥飛騨旅行2

高山

高山は2007年の夏に行きましたが晩秋も又風情が違っていてしっとりとして良かったです。

陣屋
陣屋とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、御役所や郡代(代官)役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼びます。飛騨代官は安永六年(1777)に飛騨郡代に昇格し、当時3ヵ所あった郡代役所(関東・西国・美濃)と並んで幕府の重要な直轄領となりました。幕末には全国に60数ヵ所あったと言われている郡代・代官所の中で、当時の建物が残っているのはこの高山陣屋だけです。全国で唯一建物が現存する遺跡で、昭和4年には国史跡に指定されました。
NETからお借りしました。


古い町並み
まるで京都のように碁盤の目に沿って美しい町並みを見せる高山。この町並みは安土桃山時代の飛騨国の領主、金森長近が作り上げたといわれています。
さんまちは町家をそのまま利用したみやげ物店や飲食店などが軒を連ねるが、中でも一番賑わうのは上三之町。高山観光のハイライトともいうべきスポットです。

世界遺産・白川郷の合掌造り

2003年に母が亡くなった年の夏に長い間の看病のご褒美に夫が下呂温泉に連れて行ってくれたのが夏で、その後真冬の雪を被ったライトUPが2度目です。
今回はは3度目、晩秋のたたたずまいにまたまた感動でしたが、世界遺産に認定された3つの集落(白川郷、相倉、菅沼)のなかで最大規模の集落です。もっとも訪れる人が多いため、お土産屋や民宿が数多くあります。
他の集落と比べて観光地化されている印象です。
白川郷は、白山(2702m)を中心とする山岳地帯で日本有数の豪雪地帯(積雪深は約2m、昭和56年の豪雪では4.5mを記録)。かつては冬ともなれば、交通が遮断される「陸の孤島」であった。こうした俗世から隔絶された山間奥地には、決まって平家の落人が隠れ住んだという伝説があるそうです



明善寺の鐘楼門
山門と鐘楼を組み合わせた鐘楼門は、屋根を茅葺きとし、寄棟造りの二階建てで、一階に板庇(いたびさし)をつけた珍しい建物である。そばに県指定天然記念物のイチイ(一位)の木(目通し廻り3.5m 樹高10.6m)があります。

文政年間に「和田家」の次男である和田弥右衛門が分家し、ここに八幡宮の「神田(しんでん)」があったことから、苗字を神田と改めたそうです。
およそ200年の歴史のある合掌造り家屋。詳しいことはここに載っています。

家屋の中です。

白川郷の散策

展望台まで行かれる時間が無かったのでサイトからお借りしました。


春にもう1度行って見たい所でした。